建設業界の業種について解説：3回目②
こんにちは。
前回は、建設業界の業種についてご説明させていただきました。
前回に引き続き、「建設業界の業種について②」です。
今回は、ハウスメーカー・工務店についてご説明させていただきます。
| Agenda １． ハウスメーカーについて ２． 工務店について ３．ハウスメーカーと工務店の違い ４．まとめ |
１．ハウスメーカーについて
ハウスメーカーとは、
全国規模の建設・販売を行う住宅会社の総称です。
部材の生産から設計、土地探しや資金計画など
家づくり全般を行います。
【ハウスメーカーの仕事内容】
- 営業
→お客様に対して、要望をお伺いし理想的な住宅を一緒に考えいきます - 設計
→お客様の希望をもとに図面を仕上げ、予算に合わせ調整を行っていきます - 積算
→図面から工事費を計算します - 施工管理
→図面をもとに、実際に家を建てます - インテリアコーディネーター
→予算や希望をもとに、住空間を提案します - 事務
→必要書類の作成や整理を担当し、フォローします
２．工務店について
工務店とは、戸建て住宅などを請け負う建設会社のことです。
工事全体の責任を持ち、特定エリアで地域密着型で行うところが
ハウスメーカーとの違いになります。
基本には仕事内容はあまり変わりないため、
お客様の希望により、ハウスメーカーが合うか工務店が合うか
決めることになります。
３．ハウスメーカーと工務店の違い
・会社の規模やエリア
・設計プラン
・施工の工期
・価格
・アフターサービス
４．まとめ
本日は、建設業界のハウスメーカーと工務店について、ご説明いたしました。
業務内容は似ているものの、コストやエリア、プラン内容など
お客様のニーズによってどちらを選ぶか変わってきます。
そのためどちらもなくてはならない業種であることが分かりますね。
次回は、図面についてご説明させていただきます。
株式会社エヌ・アンド・アイ・システムズの営業女子。前職は金融機関に勤めており、IT業界へ転職。建設業界や製造業界を中心にDXを浸透させるため毎日奮闘中。
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