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3Dスキャナー

3Dレーザースキャナー

BIMと3Dスキャナーについては、新規の建築物は、BIMを導入して設計から維持管理までBIMモデルを中心にライフサイクルを回すことができる。
既存の建築物に対しては、図面データは存在しているので、図面からBIMモデルを作成することも考えられるが、3Dスキャナーにより現状の建築物をスキャニングしてリバースエンジニアリングのように、点群→3Dメッシュ→オブジェクト化が増加するものと思われる。
製造業では、精度0.01mm以下で測定できるものが実用されている。
建設業界で利用されている3Dレーザースキャナーは、主に以下のものがあげられます。
3Dレーザースキャナー分野では、Leica GeosystemsのLeica RTC360 が高精度、機動性もあり、建設現場で威力を発揮します。その他、Leica BLK360は、フルドームスキャンが可能であり、建物のフロア等、3D化することに適合しています。
FARO Focus Premiumから取得した3D点群データから、As-Builtソリューションを組み合わせることにより、BIMのモデリングも可能となります。
比較的安価なPro2 3D cameraがあり、BIMデータへの変換ソリューションも用意されています。Revitとの連携も可能となっています。
また、Matterport CaptureアプリをスマートフォンにインストールしMatterport Axis(専用の自動回転雲台)とセットで利用することにより、誰でも高精度かつ高品質のスキャンが可能になります。