BIMソフトウェアの動作環境
[ Software operating environment ]
BIMソフトウェアの動作環境
BIMソフトウェアは、パソコン上で動作するソフトウェアになるが、その推奨動作環境について以下に説明する。
| Revit | ArchiCAD | GLOOBE | BricsCAD BIM | |
|---|---|---|---|---|
| OS | Windows10/11 | Windows10、macOS11.3 | Windows10 | Windows10/11 |
| CPU | Corei7～、Ryzen7～ | Corei7～ | Corei7～ | Corei7～、Ryzen7～ |
| メモリ | 16GB～ | 16GB～ | 16GB～ | 32GB |
| HDD | SSD512GB | SSD512GB | SSD512GB | SSD512GB |
| Graphic | GeforceRTX、GTX、Radeon R7 | Nvidia Quadro K、MおよびP | GeforceGTX750～ | Intel第11世代～、Ryzen5～ |
上記の表は、メーカー推奨値より高スペックとしている。企業で利用されるパソコンの性能であれば、intelであれば、corei3、corei5が一般的であるが、ワンランク上の性能が必要である。
intel coreシリーズ（CPU）は、第10世代以降が前提である。HDDについては、扱うデータによるが、BIMソフトウェアがインストールされMicrosoft office等業務に必要なソフトウェアがパソコン内にインストールされているなら、512GBは欲しいところである。BIMデータは、共有サーバ（HDD）をアクセスするのであれば、その分容量は、削減可能である。
また、Graphicと書いているところは、グラフィックボード（graphics board）であり、通常、intel、AMD共にCPU（マザーボード）に組み込まれているため、意識する機会が少ないが、3Dでレンダリング等、よりリアルな表示を求める場合は、別途、グラフィックボードを追加することにより、より軽快に作業することが可能となる。
