EASY BIMサービス
2025年より建築確認申請でBIMデータにより申請が可能となりました。
ただ、多くの建設会社がBIM導入を行いBIMでの設計に移行している状況には至っていない現状があります。
大手のゼネコン等がBIMで設計するにあたり、下請け企業も同様にBIMデータを共有することからBIM導入に繋がるケースは見られますが、中小規模の建設会社でBIM導入となれば、まだまだハードルをクリアする必要があります。
BIM導入のハードル
- 1) BIMソフトウェアのライセンスが高額(設計者1ラインセス、サブスクリプション)
- 2) BIMソフトウェアを動かすパソコンも高性能へ(一般的な法人向けのパソコンでは、物足りない。)
- この1)、2)は、経費面での負担が増えることになります。
- 3) BIMソフトウェアを習得する設計者がいない。
- 4) 本当にBIM導入が必要なのか判断できない。
- 3)、4)については、環境面での課題となります。
費用については、設備投資の範疇となり、利用者が多くなればその分の負担は大きくなります。更に「誰が」となると、BIM担当者の負担も大きくなります。
解決策)
建設企業様においては、これまで通りの2D設計を進めてもらい、その設計図面を元にBIMモデリングをアウトソーシングします。基本設計・実施設計とレベルに応じたBIMモデルの作成を行います。

ただ、BIMモデルが手元にあっても「見る・活用する」手段がありません。
そこで、「EASY BIMサービス」を利用します。
「EASY BIMサービス」とは?
「EASY BIMサービス」とは、ブラウザで非常に簡単な操作でBIMモデルを確認できるサービスになります。
どんなことができるのか?
利用者は、BIMファイルをアップロードします。

BIMモデルをブラウザで表示することができます。
基本的な画面操作(拡大・縮小(ZOOM)/回転(ROTATE)/移動(PAN))ができます。
基本的な画面操作(拡大・縮小(ZOOM)/回転(ROTATE)/移動(PAN))ができます。


BIMモデルを各軸(X軸・Y軸・Z軸)でカットすることができます。

BIMモデルに対してコメントを記入することができます。
様々利用用途がありますが、設計段階・施工段階等でのコミュニケーションツールとして利用することができます。

「EASY BIMサービス」特徴
- BIMモデルが簡単操作で確認できます。
- ブラウザに表示できるため、アプリのインストールは不要
- 関係者でBIMモデルを共有できます。
お問い合わせ
小さなコマンドのカスタマイズや要件定義の段階からお客様と一緒になって考えていくことができるのが私たちの強みです。「お問い合わせフォーム」からお気軽にお問い合わせください。